塾選びのポイントから受験テクニックまで!親と子の学習塾ガイド

大手塾?個人塾?学習塾の種類をおさえよう -学習塾を選ぶポイント-

大手塾と個人塾

学習塾はいくつかの分類に分けられ、各分類にはある程度の特徴があります。たとえば「大手塾」と「個人塾」。この2つは情報力に大きな差が現れます。

「大手塾」は毎年、大勢の受験生を抱え、成績の傾向や入試結果などの豊富なデータを貯蓄していきます。生徒を指導するときには過去のデータを参考にし、教材を開発するときは過去問を十分に分析して的確なテキストを作りあげます。また、志望校別・習熟度別のクラス編成が行なわれているため、自分のレベルに合った授業を受けられるのもメリットです。

一方、「個人塾」では毎年の卒業生が限られており、データ収集という面では大手塾にかなわないかもしれません。しかし、大手塾と違って進学実績やブランドで生徒を呼び寄せるわけではないため、ブランドの後ろ盾がある大手塾の支店(各教室)にはない、「いい加減な指導をしたら生徒がいなくなり、自分の首を絞める」という一種の危機感もあります。また、少人数クラスが多いため、講師と生徒のコミュニケーションが活発。個人塾は大手塾よりも一人ひとりに丁寧なサポートをしてくれることは期待できます。

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補習塾と進学塾

学習塾には「補習塾」と「進学塾」があります。

「補習塾」は、学校の成績を上げ、自分で勉強できるようにするための学習塾。ほぼ学校の進度に合わせて教科書の範囲内のことを教えていき、定期テストの対策も行ないます。なによりも学校でわからなかったところを、もう一度しっかりと教えてくれるところが特徴です。

「進学塾」は、受験戦争を勝ち抜くことを目的とした学習塾。独自のカリキュラムを組み、受験に必要な教科書範囲外のことも、学校の授業を先取りして教えていきます。どちらの学習塾が良い・悪いということではありません。内部進学で大学まで進める付属校に通っているなら「補習塾」、公立中学校にいて高校受験をしなければならない人は「進学塾」というように、子供の現状や目的を明確にして選ぶと良いでしょう。

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集団授業と個別指導

学習塾の授業形態にも種類があります。

「集団授業」は1クラスを5人以上(人数は目安)にして、講師1人が授業をする形式で、学校でやっている授業と同じものです。「個別指導」は生徒1~3人につき、講師が1人つくという授業スタイル。家庭教師と逆で、生徒が学習塾に通って行なわれます。

「集団授業」のメリットは、比較的、授業費が安いことと、子供が競争の中で切磋琢磨しながら成長できることです。しかし人数が多いと、生徒一人ひとりを細かくケアすることが難しく、クラスの中で1人だけ授業を理解できていない子供がいても、先へ先へと授業が進められてしまうというデメリットがあります。

一方、「個別指導」は、生徒一人ひとりの学力やペースに合わせた授業に。途中でわからないところが出てきたらすぐに質問でき、それを理解できるまで教えてもらうことが可能です。しかし、集団授業に比べて子供に競争力を養わせることは難しく、授業費も家庭教師ほど高額ではないですが、講師一人に対して、生徒数人なので集団授業よりは高くなりがちです。

どちらも一長一短ですが、自分の子供にはどちらのスタイルが合うかを見極めて選ぶようにしましょう。

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