大学入試対策の決め手は入試問題の情報量 -受験に塾が必要な理由-
各大学の試験問題の傾向をつかむことが大学受験 最大の対策
大学入試は中学入試や高校入試と異なり、日本全国の学生がライバルとなります。
特に首都圏の有名大学(東京大学、早稲田大学、慶應大学など)は、北は北海道から南は沖縄まで、全国から受験生が集まります。しかも、各都道府県のトップレベルの高校生や浪人生ばかり。学校や進学塾、予備校などで十分に受験勉強をしてきた彼らが真剣勝負で挑みにくるわけですから、その競争の厳しさは、限定された地域の一部のトップ層を相手にする中学・高校入試とは比べ物になりません。
このような状況下で自分の志望校に合格できるか否かは、各大学の入試問題の傾向にあった勉強をどれだけこなせるかにかかってきます。つまり、情報収集が大学合格の鍵を握っているのです。
大学受験専門の学習塾・予備校が持つ入試問題の傾向と予想問題を味方につける
大学入試に関する情報量を最も有しているのは、大学受験専門の学習塾・予備校です。
特に名前の知られた大手の学習塾・予備校は、毎年その情報力を活かして、すばらしい合格実績を残しています。逆をいえば、合格実績を残さないと学習塾・予備校は廃業に追い込まれますから、彼らとしても情報収集を怠るわけにはいきません。
では、具体的に「情報」といった場合、どのようなものを示すのでしょうか。答えは簡単、「入試問題に関する情報」です。学習塾・予備校は過去問研究やさまざまな人脈などを基に、長年に渡って各大学の入試問題の傾向を詳細に分析しています。そして、出題されそうな問題を「予想問題」や「○○大学対策テキスト」というような形で、受験生に提供しています。
もちろん、学習塾・予備校は予想問題だけを売りにしているわけではありません。各大学に合格するために必要な学力を鍛え上げるスペシャリストの講師陣やカリキュラムも持っています。高校ではなかなか教えることのできない、小論文専門の講師などがいる学習塾・予備校もあります。そして何よりも学習塾・予備校の大きな利点は、共に志望大学を目指すライバルが周りに大勢いること。家庭教師を雇っての受験勉強ではライバルが身近にいないため、競争意識が芽生えにくくなるといえます。 大学受験において、これらの情報力を持っているかいないかにより、確実に違いがでると言ってよいでしょう。
高校では得られない情報を学習塾・予備校で手に入れる
高校と学習塾・予備校の情報力を比べた場合、どちらが上なのでしょうか。もちろん、このことは一概に判断することはできません。中にはかなり詳細な入試情報を持っている高校も存在するはずです。しかし、概して情報力は高校よりも学習塾・予備校が勝っているといって良いでしょう。学習塾・予備校は、毎年多くの受験生を合格に導いています。そして、偏差値や性格など一人ひとりのデータが、次の受験生を指導するときに活かされていくのです。
特に大手の学習塾・予備校では、毎年多くの受験生が巣立っていきます。卒業生が限られてしまう高校と比べると、情報量が多くなるのは必然といえます。